【体験談】高時給の派遣保育士なら公立保育園が断然オススメな理由

派遣保育士なら公立保育園がオススメ!
こんにちは、当サイトHoiku&me【ほいくあんどみー】をご覧頂きありがとうございます。
今回は「派遣保育士」について、私の実体験をもとにお話ししたいと思います。
特に、「時給の良い派遣先を探したい」「ブランクがあるからいきなり正職は不安」「子育てと両立しながら働きたい」という方におすすめなのが、公立保育園での派遣勤務です!
私自身、これまでいろいろな職場を経験してきましたが、その中で一番条件も働きやすさも良かったのが、公立保育園での派遣でした。
この記事ではその理由を詳しくお伝えしていきます。
公立保育園派遣のメリット1:とにかく時給が高い!
まず最初にお伝えしたいのは、時給の高さです。
地域差はありますが、都市部だと1,800円〜2,000円台の求人も珍しくありません。
私立の派遣だと1,300円〜1,500円前後が多いので、数百円単位で差が出るのが現実です。
私が現在勤務している自治体の公立保育園は、時給1,800円。
週5日勤務で月に20日以上出勤すれば、それだけで25万円以上の手取りが可能です。
しかも、残業なし・持ち帰りなしの勤務体系だったので、「こんなに楽でいいの!?」と思うほどでした。
公立保育園派遣のメリット2:行事や書類業務の負担が少ない
派遣という働き方は、基本的に「補助」や「サポート」ポジションになることが多いです。
そのため、運動会・発表会などの大きな行事のリーダー業務は正職員が担当。
もちろん、派遣保育士も行事の準備や制作を手伝うこともありますが、あくまでも業務時間内での作業になります。
現場では、子どもたちと遊んだり、おやつや排泄介助をしたりする「保育の基本部分」に集中することができます。
もちろん、保育士としての責任感は求められますが、行事のプレッシャーや過度な残業に追われることがないのは、精神的にも体力的にも大きなメリットです。
公立保育園派遣のメリット3:人員がしっかり確保されている
公立保育園は、自治体が運営しているため、職員配置が私立園よりも手厚い傾向があります。
たとえば、私立園だと「ギリギリの人員で何とかまわしてる…」という園も少なくありませんが、公立園はその逆。余裕をもって配置されていることが多いです。
実際に私がいた園でも、クラス内には常に正職員+会計年度任用職員(パート)+派遣の複数名体制。
困ったことがあってもすぐに相談できる環境が整っていて、未経験やブランク明けでも働きやすいと感じました。
公立保育園派遣のメリット4:派遣会社が間に入ってくれるから安心
直接雇用ではなく、派遣会社を通じて働くことで、人間関係のトラブルや待遇面での悩みを一人で抱えずに済むのも大きな利点です。
「○○先生、もう少し出勤時間を早くできない?」
「他のクラスに異動してもらえませんか?」
こういった要望があった場合も、まずは派遣会社に相談→間に入って対応してくれる流れになります。
私も、勤務先で少し無理を感じたときに担当者さんに相談したら、契約の範囲内できっちり調整してくれました。派遣であることが、自分を守ってくれる“防波堤”のような感覚があって心強かったです。
デメリットもある?公立園派遣の注意点
いいことばかりのように聞こえるかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。
最長で3年までしか同じ派遣先で勤務できない
派遣3年ルールは、派遣社員の雇用安定化と、派遣先企業が正社員雇用を検討する機会を増やすことを目的として法律で決められています。
交通の便が悪い園もある
公立園は市内のあちこちに点在しているため、「バスで20分+徒歩15分」などアクセスが不便なこともあります。事前に通勤ルートの確認は大事です。
年度途中で契約が終了することも
園の都合や人員が整ったタイミングで、「今月末で終了」になるケースもゼロではありません。不安な方は、契約期間や更新可能性についてあらかじめ確認しましょう。
公立園派遣はこんな人にオススメ!
- フルタイムでしっかり稼ぎたい
- でも残業や行事準備に追われたくない
- 子育てとの両立を優先したい
- 保育に集中できる環境で働きたい
- ブランク復帰や未経験スタートで不安がある
どれかひとつでも当てはまるなら、公立保育園の派遣という選択肢はかなりアリだと思います!