【保育士を目指す方へ】通学・通信・独学の3パターンで資格取得方法を解説!

こんにちは!Hoiku&me【ほいくあんどみー】をご覧頂きありがとうございます!
「保育士になりたいけど、どうやって資格を取るの?」という疑問、実はよく聞かれます。そこで今回は、通学・通信・独学の3つの方法に分けて、それぞれの特徴をわかりやすくご紹介します!
自分に合った方法を選ぶヒントになれば嬉しいです◎
① 通学(養成校に通って資格取得)
特徴
大学・短大・専門学校などの「指定保育士養成施設」で、2〜4年間学ぶ方法です。卒業と同時に保育士資格が得られる最短ルートでもあります。
メリット
- 実習や実技授業が充実している
- 仲間と一緒に学べてモチベーション維持しやすい
- 卒業と同時に確実に資格が取得できる
デメリット
- 学費が高め(年間60〜100万円程度)
- 通学時間が必要
- 働きながら通うのは難しい場合も
【体験談】専門学校に2年間通い、専門実践教育訓練給付金を活用しました!
私は社会人から保育士を目指し、専門学校に2年間通学しました。そのとき大きな支えとなったのが「専門実践教育訓練給付金」という制度です。
▽ 専門実践教育訓練給付金とは?
厚生労働省の制度で、一定の条件を満たすと、学費の最大70%(年間上限56万円まで)が給付される支援制度です。
対象講座に入学し、ハローワークを通じて申請すると、在学中と卒業後に分けて給付されます。
▽ 実際の流れ(私のケース)
- 入学前にハローワークで事前申請
→ 入学の約1〜2ヶ月前にハローワークへ行き、給付対象かどうかの確認と申請手続きをしました。 - 専門学校に入学
→ 私が通った学校は給付金対象の「保育士養成課程」だったので安心して申し込みました。 - 2年間の通学と実習を経て卒業・資格取得!
- 学費の一部が給付されました
→ 1年ごとに約50万円(計2回)、卒業後の追加給付もあり、最終的に約100万円近くが戻ってきました。
▽ 利用してよかったこと
- 経済的な負担がかなり軽くなった
- 正式なカリキュラムで基礎から学べた
- 実習で現場経験が積めて、自信にもつながった
▽ 注意点
- ハローワークでの事前申請が必須!
- 雇用保険加入期間など、一定の条件あり
- 出席率や成績、進路によって給付条件に影響あり
💡 制度の詳細はこちらからチェック!
詳しい支給条件や手続きの流れは、厚生労働省の公式資料で確認できます。信頼できる情報源として、以下へのリンクを貼るのがおすすめです:
- 厚生労働省「専門実践教育訓練給付金のご案内(PDF)」:給付率や年間上限、支給のタイミングなど制度全体が詳しくまとまっています kyufu.mhlw.go.jp+15mhlw.go.jp+15hojyokin-concierge.com+15
→ ダウンロードはこちら(厚労省公式PDF) - 制度の仕組みや対象講座検索はここから:指定講座の最新一覧や申請方法など、公式検索システムにアクセスできます mhlw.go.jp+2mhlw.go.jp+2mhlw.go.jp+2mhlw.go.jp+1kyufu.mhlw.go.jp+1
→ 厚生労働省 教育訓練給付制度 講座検索ページ
社会人から保育士を目指す方にとって、学費の壁は大きなハードルかもしれません。でも、この制度を活用すれば、夢を実現するチャンスを広げることができます。
私も「もう一度学校に通うなんて…」と不安もありましたが、今ではこの選択をして本当によかったと思っています。迷っている方は、まずハローワークに相談してみてくださいね!
② 通信講座(自宅で学び、試験合格を目指す)
特徴
保育士試験に対応した通信講座を受講し、自宅学習で知識を身につける方法です。働きながらでも挑戦しやすいのがポイント。
メリット
- 自分のペースで学べる
- 通学不要で時間の融通が利く
- スマホ・タブレットでスキマ学習も可能
デメリット
- モチベーション管理が難しい
- 実技試験(音楽・言語など)の練習がやや不足しがち
- 費用はかかる(5万〜10万円ほど)
補足:通信講座でも給付金対象のものあり!
通信講座でも「専門実践教育訓練給付金」の対象になる講座があります。
たとえば、ユーキャンや四谷学院などが有名です。働きながら保育士を目指す社会人の方には、こちらもおすすめ!
③ 独学(完全自己学習)
特徴
テキストや過去問を購入し、自分だけで勉強して保育士試験合格を目指す方法。費用をできるだけ抑えたい方に人気。
メリット
- コストが最も安い(テキスト代のみ)
- 時間や場所に縛られず自由に学べる
デメリット
- 出題範囲が広く、情報収集に手間がかかる
- 実技対策は自分で工夫する必要あり
- 合格までに時間がかかることも
まとめ:あなたに合ったスタイルで保育士を目指そう!
方法 | 費用 | 学び方 | 特徴 |
---|---|---|---|
通学 | 高い | 対面授業+実習 | 最短で資格取得できる/給付金制度あり |
通信 | 中程度 | 自宅学習+添削 | 働きながらでもOK/一部講座は給付金対象 |
独学 | 安い | 自主学習 | 自由度が高いが計画力が必要 |
保育士資格の取得方法はひとつじゃありません。あなたのライフスタイルや目標に合った方法を選んで、夢に向かって一歩踏み出してみてくださいね!